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森永ヒ素ミルク事件
1955年6月から8月にかけて、森永乳業徳島工場で生産された粉ミルクに大量のヒ素化合物が混入した事件です。この粉ミルクを飲んだ乳児1万2,131名が中毒症状を呈し、130名が死亡しました。
この事件は、戦後最大級の食品公害事件として知られています。また、食の安全性が問われた日本で起きた事件の第1号としてもしばしば言及されています。
この事件では、粉乳の安定剤として混入した第二リン酸ソーダにアルミ工場の廃棄物が利用され、それに大量のヒ素が含まれていたことが原因とされています。被害は西日本を中心に1都2府25県にわたり、乳児133人が死亡、約1万2000人が中毒
森永ヒ素ミルク事件50年 消えぬ心身の後遺症