24/03/01 22:42:37.54 Leq5j8ms9.net
若者の恋愛離れが進んでいるといわれる。背景には何があるのか。
文筆家の御田寺圭さんは「全社会的な『性的同意』への意識の高まりがある。
男性は女性にアプローチするリスクが高まって“及び腰”になり、女性は“待ち”に徹する状態となったことで、男女の関係は“膠着状態”になったのだ」という―。
●「不同意性交罪」の危うさ
近頃、「不同意性交罪」の話題がSNSでも活発に議論されている。
「不同意性交罪」の容疑で逮捕される事件がメディアで相次いで報じられているのがその原因だろう。
皆さんもいくつかの事件をもうすでに見たかもしれないが、その容疑者のなかには性交があったこと自体を否定している者、あるいは、「同意があった」といった供述をしている者などもいる。
実際にこの罪状の事件が世の中で顕在化するようになってようやく、この法律の持つ「危うさ」に気づいた人が増えてきたようにも見える。
念のため断っておくが、いま現在世の中で発生している「不同意性交罪」の事件すべてが虚偽や冤罪えんざいであると主張したいわけではない。
しかしそれとは別に、やはり一般論として「不同意性交罪」には制度的・運用的な欠陥があると言わざるを得ないだろう。
【中略】
●同意があった」を立証するのはきわめて困難
よって、現状の不同意性交罪の運用では事実上、同意を結んだはずの一方(主として女性)が「あれは同意ではなかった」といえば事後的・遡及そきゅう的に「罪」をつくってしまえることになり
逆にいえば同意がなかったことを主張する女性の申し立てに反論する形で「同意があった」と立証するのは(そもそも不同意性交罪それ自体が当事者の心情や状態に依拠している以上)きわめて困難であると言わざるを得ない。
【中略】
●セックスをすることは「通報されるリスク」を15年間抱えること
「遡及的にレイプになりうる」性質を避けがたく持っていた男女間の性的関係に刑事責任を実装したのが「不同意性交罪」であり、これが今どきの男性にとって女性とのかかわりそのものを回避する強い動機を与えてしまっている。
現代社会の男性にとって、女性とお近づきになりセックスをすることは、その女性から「レイプ犯」として警察に通報される可能性を向こう15年(時効)にわたってゼロにできないこととイコールになってしまうからだ。
セックスというほんの一時の快楽を得るための代償として、その日から15年間、自分の家にある日突然警察がやってきて「あのときあなたが女性と行った性行為は、女性側から同意ではなかったとの申し出がありました」と
言われて手錠をかけられるかもしれないリスクがつねに自分に生じることを引き受けなければならない。
このため「女性とかかわりを持たず、女性とセックスをしない」という選択をする方がよほど「コスパがいい」と判断する人が一定数現れてしまうのはさほど不自然ではない
●「ちゃんとした人」ほど恋愛市場から撤退していく
残念なことに、女性がぜひとも恋愛・結婚したいと望むであろう社会経済的にも人格的にもすぐれた「ちゃんとした人」ほどこの社会的リスクを深刻に見積もって撤退してしまう。
自由恋愛市場には逆にそういう倫理観やリスク意識を持たないタイプの男性、いわゆる「ヤバい人」ばかりが残るという逆効果になっている。
続きはプレジデントオンライン
2024/03/01 11:00 御田寺 圭
URLリンク(president.jp)
URLリンク(president.jp)
URLリンク(president.jp)
★1 2024/03/01(金) 16:17:36.29
※前スレ
【恋愛離れ】あまりのリスクに"まともな男性"は恋愛市場から去り問題男性が残る…「不同意性交罪」が引き起こす皮肉な現象 ★2 [おっさん友の会★]
スレリンク(newsplus板)