24/03/01 23:01:17.83 3F5E5MYI0.net
>>94 つづき
タイ国立薬物乱用研究所が実施した最近の世論調査によると、
大麻使用者のうち58.8%が娯楽目的、41.2%が医療目的で
大麻を使用していることが判明した。
また、ディスペンサリーは外国人、特に高い価格を支払う余裕の
ある観光客の需要を満たすように価格設定されている。
これらのディスペンサリーはアムステルダムのコーヒーショップの大麻よりも高い。
従って、バンコクとチェンマイは顧客の60%から100%が外国人であることが調査で判明している。
多くのタイ人はそれらのディスペンサリーで購入していない。
調査対象になった大多数のタイ人は違法市場からではなく、
合法栽培している大麻農家から個人ネットワーク内で大麻を購入していた。
つまり、新法で嗜好大麻が禁止され、ディスペンサリーで販売できなくなっても
タイ人は困らない。
外国人が寂しい思いをするだけだ。
タイ政府が再規制する一因は外国人が大麻を吸う事が気に食わないと言う感情論もある。
外国人にはひっそりと個人的な場所で静かに目立たなく大麻を吸って欲しい。
だから、レス番>>94で述べたように、タイ政府がメンツを守るための
折衷案を出してくる可能性が高い。
タイでは、2023年5月に新大麻規制法案が審議されたが廃案になった。
今年の4月までに嗜好大麻を禁止すると言う新政権の公約も反故にされた。
また、今法案は2月中旬に内閣に提出される予定だったが、それも延期された。
さらに、>>1のように法案の施行は年末まで延期された。
今後も紆余曲折があるだろう。
タイの政治、大麻政策は過渡期であり冷静に見守る必要がありそうだ。