24/03/04 20:38:09.26 XVzbKfj60.net
>>527
彼の言う『ヤク中』を考察してみたい。
『ヤク中』とは、文字通り『薬物中毒』のことである。
かつて『薬物中毒』という用語が『薬物依存症』と同義の
言葉として用いられた時代があったが、今は用いられなくなっている。
何故ならば、『中毒』とは文字通り、体の『中』に『毒』が入っていて、
なおかつ、それが悪さをしている状態を表す。
従って、依存症の場合、体に中からは薬物が消えている状態でも、
その薬物を切望する状況なので『中毒』とは現代医学では言いません。
現代医学では『薬物依存症』と言う。
さらに、最近では『薬物依存症』と言う言葉も用いられずに、
ICD-10、DSM-5では『物質使用障害』と言う単語が用いられます。
『物質使用障害』とは、簡単に言うと、何らかの不利益があるのに、
止めたくても止められない。依存症以下または同等の状態を指す。
DSM-5 物質使用障害の診断ガイドライン
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
つまり、アンチ大麻論者がよく言う『ヤク中』とは、非科学的、
非医学的で今は使われなくなった古びた言葉なのです。
このように、アンチ大麻論者が解禁派を罵る言葉は、
『ヤク中』『ジャンキー』『ラリる』など、
非科学的で古い、尚且つ意味を誤用している体たらく。
一体、彼らは何歳なんでしょうか?