24/02/28 14:26:57.29 nTN+gLB30.net
大江健三郎、中野孝次、埴谷雄高など左翼は、ずっと「戦争はダメ」
「自分たちは平和主義者」と主張してきたが、それは「戦争自体がダメ」
という観点とはまるで違う。
彼らが反核運動で主張したことは、アメリカの核兵器はダメだが、
ソ連の核ミサイルのことは何もいわなかった。
社会主義のソ連は平和主義でいい国だけど、資本主義のアメリカは悪い国だという、
都合のいい平和主義が根底にあり、戦争になれば、主張は忘れて共産革命の絶好の
好機と変えるに決まっているのだ。
吉本隆明