23/12/28 11:39:09.33 6upM1jeV0.net
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日本では妊娠が女性だけの責任として捉えられ、しかし出産した子供は父親の家の人間だと認識される傾向があります。
それでも、女性の選択や個人としての生き方を尊重しなければ子どもの命も守れない、と日本でも認識されつつあると感じています。例えば、22年の改正児童福祉法で「困難を抱える妊産婦等への支援の質の向上」が盛り込まれ、一時的な住居提供などを含めた事業が来年度からスタートする予定です。
昨年9月、国は内密出産に関するガイドラインを公表しましたが、法的根拠はなく、安定性に欠けます。いま女性たちに必要なのは、安全な出産とプライバシーの保護、出自を知る子の権利に配慮した公的な制度なのです。(聞き手・大貫聡子)
■性教育、男性側の責任も教えて/日本で産み育てることに不安
1200を超える回答が集まったアンケートから、現状を変えるための提案や意見、問題提起を中心に掲載します。すべての結果はURLリンク(www.asahi.com)で読むことができます。
小説、漫画の描写から断片的な知識を組み合わせて初めて知った。このような状態で正しく避妊をしろというのは無理な話だと思う。まずは性教育をきちんと行って欲しい。また、その際に男性側にも責任があることを教えるべきだ。(静岡、女性、10代)
●合理的に考えて 女性を中心にして議論したり、「経口中絶薬が悪用されたらどうするのだ」といった非合理的なおじさん達の反論に取り合わないようにしたりするなど、合理的に考えることが不可欠。そうしなければいつまでも状況が変化しない。(青森、男性、30代)
●望まない妊娠をさせた父親に厳罰を そうしないとこれからも続く。(東京、男性、10代)