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豆知識 「エホバの証人」
150年ほど前にアメリカで発生したキリスト教の新興宗教。
聖書の解釈に独自なものが多々あり、伝統的なキリスト教からは異端とされている。
「エホバ」とはキリスト教の神の名である。
キリスト教において神の名は不定であるが、エホバ、ヤハウェと呼ばれることが多い。
イエスを救世主としているが、一般のキリスト教の、父と子と精霊の三位一体説は否定している。
人類はアダムとイブの時代からサタンの支配下にあると説き、
やがて来る神とサタンとの最終戦争(ハルマゲドン)によって神が勝利し、
サタンの支配化にある人類も救われると説く。
人類が救われるためには、贖罪の象徴であるイエスキリストを信じることが必要であり、
人類は「復活」することにより救われるとされる。
輸血をしないのは、血を避けよ(血を食するな)と記述されている聖書の独自解釈によるものである。
世界に数百万人の信徒がいるとされており、それなりの勢力を持っている理由は布教に熱心であるからである。
伝統的なキリスト教では、熱心な布教活動は行われないが、
エホバの証人においては信仰の証の最高の行為が布教であるとされる。