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松野博一官房長官は19日午前の記者会見で、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突をめぐり、国連安全保障理事会が戦闘の「中断」を求める決議案を否決したことについて、「事態の早期沈静化に向けて様々な外交努力をしてきたが、安保理として適切な形で意思表示できなかったことは残念だ」と述べた。ただし、決議案に反対した米国の対応には一定の評価を示した。
決議案は10月の議長国ブラジルが提出。18日の安保理緊急会合で日本や中国など12カ国が賛成したが、イスラエルを支持する常任理事国の米国が拒否権を行使した。
松野氏は日本の対応について、「ガザにおける現場での人道状況などに鑑み、決議案の大部分は支持できることから、賛成票を投じた」と説明した。一方、米国に関しては「決議案に反対するとともに、人道状況の改善、人命を救うことができる直接的な外交努力を支援するものであるべきだと述べたと承知している」として、「バイデン大統領と関係者の外交努力を最大限支持し、期待している」と語った。
現地情勢の緊迫を受け、政府は今週後半にも自衛隊機によるイスラエルからの邦人退避を実施する方針。韓国軍輸送機で邦人とその家族ら51人が出国した経緯があることから、自衛隊機に韓国人の搭乗を認める可能性も取りざたされている。松野氏は、自衛隊機での韓国人の退避についての質問には、「余席が生じる場合も想定して他国にも希望の有無を確認しているが、詳細な状況は現時点で確定していない」と述べるにとどめた。(笹川翔平)
朝日新聞 2023年10月19日 12時46分
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