【再考・犯罪被害者】娘殺された償いは36万円 事件から24年「ずっと気持ち踏みにじられ」 加害者の元少年は再び事件を起こす [ぐれ★]at NEWSPLUS
【再考・犯罪被害者】娘殺された償いは36万円 事件から24年「ずっと気持ち踏みにじられ」 加害者の元少年は再び事件を起こす [ぐれ★] - 暇つぶし2ch1:ぐれ ★
23/08/21 14:16:43.75 IBvUXbyO9.net
8/20(日) 18:00配信
産経新聞

何の落ち度もない高校生の長女が24年前、中学から同級生だった元少年に殺された。愛知県西尾市の永谷博司さん(72)は、元少年側に対する民事訴訟で約9千万円の損害賠償が確定したのに、これまで受け取ったのは36万円余りに過ぎない。4年前からは支払いが全くない状況で、「賠償金を支払い、罪の重さを理解してほしい」との思いは裏切られた。「ずっと気持ちを踏みにじられている」。今も博司さんの苦悩は続く。

平成11年8月9日朝、夏休みの登校日だった高校2年の長女、英恵(はなえ)さん=当時(16)=は、自宅から約2キロ先の高校へ向かった。家を出てわずか10分後、自宅に「英恵ちゃんが刺された」と電話がかかってきた。

博司さんは「何かの冗談だ」と半信半疑のまま車で通学路をたどると、高校近くの路上に人だかりができていた。かき分けて進むと、血の海の中に英恵さんが横たわっていた。搬送されたが、すでに手遅れだった。

現行犯逮捕されたのは当時17歳の元少年。英恵さんとは中学、高校の同級生で、高1で退学していた。中学時代に英恵さんから交際を断られた後も一方的に執着し続け、ナイフで襲撃したのだ。

元少年は中学時代から殺害までのカウントダウンや「(英恵さんが)いつ死ぬのか」といった犯行計画のような日記を書き続けていた。無言電話や学校のげた箱に物を入れるなどのストーカー行為にも及んでいた。

翌12年5月、元少年に言い渡された判決は、懲役5年以上10年以下の不定期刑。「なぜ娘が殺されたのか理解できなかったし、刑があまりにも軽すぎる」。博司さんは裁判全てを傍聴したが、納得できなかった。

■支払いは十数回

博司さん夫妻は13年10月、元少年と両親を相手取り、1億円の損害賠償を求め名古屋地裁岡崎支部に提訴。同支部は15年2月、両親の元少年に対する監督責任を認めて約8900万円の賠償を命じ、その後確定した。

「お金が欲しくて裁判を起こしたわけではなく、全額が支払われるとも思っていない。自分の罪深さを理解してほしいだけ」。訴訟の真意を博司さんはこう明かす。

月々の支払いは3万円に抑えたのにほとんど支払われず、元少年の父親名義などで振り込まれたのは十数回で計36万円。令和元年を最後に入金は途絶えた。

元少年本人からは、医療刑務所を10年で満期出所後の平成23年、《アルバイト代が入った》と手紙に同封する形で千円札1枚が送られただけ。親を含め支払われた賠償金は計36万1千円に過ぎず、ここから謝罪や反省をくみ取れなかった。

■気持ちは本物か

続きは↓
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch