23/03/27 21:42:41.26 xLTcoDnv0.net
>>814続き
どれほどの空きスペースがあり、どれほどのエサがあっても、
個体数があるラインを越えた時点でネズミたちは、
わざわざ過密状態になる狭い場所を選び、集団行動を好んだ。
その結果、エサを独占する強者とはじき出された弱者が生まれ、
階級化が進んだ。
弱者は社会性を失い、強者はより暴力的になって
子どもさえも殺すようになった。
他にエサがあっても、弱者は強者の独占するエサを欲しがり、
他に巣箱があっても強者と一緒にいようとした。
生き残った子どもネズミたちは成長しても社会性がまったくなく、
子供も作らず、ただ食べて寝て死ぬだけの
刹那的快楽に溺れて何も生み出さないゴミのような存在と化した。
これらの結末は偶然そうなったのではない。
はおそらくネズミという生物がこの世に出現した時から
遺伝子に刻まれていた「滅亡プログラム」の結果なのだ。