23/03/12 20:34:49.61 BVaKLkhm0.net
アルゼンチンは1930年代までは、「世界5位の経済大国」(かつては世界の3大強国までアクセス)でもあり、"南米の真珠"と呼ばれるほど、豊かな国だった。
当時、ヨーロッパの人々が家政婦や職場を求めてアルゼンチンに出稼ぎに行ったほどだった。
このような国が経済成長の失速を繰り返した末に、2002年に国家破綻を迎え、現在では外債1420億ドル、失業率18%、体感失業率50%で、国の危険度、世界1位という不名誉を抱えている。
アルゼンチン没落の主な理由は、"ペロニズム(Peronism)"と呼ばれる「福祉ポピュリズム」の結果である。
ペロニズムの核心は、簡単に言えば、政府は国民が望むことを、ほとんど無償で施してくれるというものだが、
このような一方的スタイルの人気迎合主義がアルゼンチンの悲劇を招いたのだ。