23/03/05 20:10:54.30 BLYtBZnr0.net
筆者は2018年から当研究所のレポートを中心に繰り返し、地方の人口減少、つまり東京一極集中が「主に女性の移動」によって発生していることについて警鐘を鳴らしてきた。
地方創生や地方における顕著な出生減について、この女性の移動が大きな負の影響をもたらしていることを人口動態の専門家として強い危機感をもって伝えてきた。
しかしながら、いまだに地方創生や地域における少子化問題の主軸が、
古い時代の価値観に基づくエビデンスなきアンコンシャス・バイアスにより
「学生誘致」「男性の職場誘致」「家族形成後の女性の子育て支援」
「地元に残る(または夫について来た)女性前提のサブ的な仕事支援」などの現状の人口動態の実態を無視した対策がメインとなったままである。
「古き時代の女性像」に基づく多様性に欠ける価値観で設計されている対策であることが人口減に直結していることが認知されていないことが残念でならない。
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