23/03/04 09:57:45.54 Vk4sI/vZ9.net
障害の有無や年齢、性別に関係なく誰でも遊べる「インクルーシブ」な公園や遊具の設置を広げようと、障害のある子の親らが活動している。ただ、導入には様々な課題があり、公園を整備する自治体も試行錯誤を続けている。(原田達矢、永井啓子)
「インクルーシブ公園・遊具」は、障害の有無や年齢、国籍に関係なく、遊べる場所や遊具を指す造語。米国では1990年代からどんな人も遊べるデザインが重視され、導入が進んでいる。国内では障害のある子どもの親らの意見を反映し、2020年に東京都世田谷区の砧(きぬた)公園に遊具が置かれたことで注目が集まった。
障害児の親らでつくる団体「ミラスタ!(京都市)」は、公園をインクルーシブな遊び場にしようと活動している。昨年11月には、「公園で遊ぼう!!」というイベントを開催。京都市伏見区の伏見港公園に児童と保護者ら約40人が集まり、障害のある子もそうでない子も一緒になってシャボン玉を作って遊んだ。
企画した同団体の山田麻耶さん(42)と清水千明さん(49)は、子どもが通っていた療育園で出会った。山田さんは障害のある四男(9)をバギーに乗せたまま遊ばせることができる場所を探し、府外まで足を運ぶこともあったという。清水さんも、医療的ケアが必要な次女(9)が安心して遊べる場所の少なさに悩んでいた。
「京都にも子どもが遊べる場…(以下有料版で,残り1079文字)
朝日新聞 2023年3月4日 9時00分
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