23/03/02 20:25:46.64 ihoHnwh+0.net
>>1
そんな簡単な問題ではない。
これは核抑止力を過大評価し過ぎている。
核兵器不拡散防止条約(NPT)が無ければ、
世界は遥かに危険な状況に陥っていた。
ヒロシマ・ナガサキの原爆投下以後も核兵器が使用された危険性は充分に有り得た。
核兵器拡散はキューバ危機の様な世界終末戦争の危機が世界の至るところで起こり得る可能性を意味する。
世界に核兵器保有国が増えれば増えるほど、
これに比例して核兵器使用の危険性も高まり、当然、世界終末戦争のリスクも跳ね上がる。
通常兵器だけならば、いきなり終末戦争に陥る危険性は低いが、核兵器は死ねばもろともで、サドンデスで人類滅亡に成り兼ねない恐ろしさがある。
核兵器を持とうが、持つまいが、
それぞれに想定される大きな危険性は、決して払拭できないということだ。
いずれにしても、日本・韓国・台湾・その他の
諸国が核武装をするか、しないかの判断は単独で決められない。
この問題はアメリカがキャスティングボードを握っている。
これは世界情勢を踏まえたアメリカの考え次第と言うことになるだろう。