23/02/19 18:43:31.02 UYqE3RbI9.net
※2/18(土) 17:30配信
産経新聞
宿泊業界の人手不足が深刻だ。マンパワーでは回らず、効率を高めるデジタル技術の導入が進んでいる。JTBは基幹システムと自動精算機といったデジタルツールを連携させてチェックアウト業務などを省力化する新システムを開発し、ホテルや旅館に提供をスタート。宿泊業者はインバウンド(訪日外国人客)の本格回復を見すえた採用・育成も急ぐが、低いといわれる業界の賃金水準が円安でさらに目減りし、外国人材の獲得に課題も出ている。
◆デジタルツール活用
神奈川県箱根町にある温泉旅館「吉池旅館」は昨年末に客室の約7割が稼働。客足の戻りを歓迎する半面、人手はぎりぎりの状態で同館の宮地健二フロントマネージャーは「時給を上げてもなかなか人が来ない」と嘆く。
業務の効率を上げるため、JTBが昨年11月から本格展開を始めた新システムを試験導入。宿泊施設の基幹システム(PMS)と、自動チェックイン・精算機といったデジタルツールを連携し省力化につなげる。チェックアウトの精算のためフロントに人員を割く必要などがなくなる。
吉池旅館を含む4施設を対象に昨年2、3月実施した実証実験では試験導入後にチェックアウト業務の時間を従来の16%に短縮できた。JTBは令和7年度までに新システムの1800施設への導入を目指す。
◆時間外労働の割合最多
続きは↓
URLリンク(news.yahoo.co.jp)