【SPA!】実は40年前に誕生していた自撮り棒。「日本の無駄な発売品」と海外で嘲笑されるも [愛の戦士★]at NEWSPLUS
【SPA!】実は40年前に誕生していた自撮り棒。「日本の無駄な発売品」と海外で嘲笑されるも [愛の戦士★] - 暇つぶし2ch1:愛の戦士 ★
23/02/15 12:13:01.93 iothfAOK9.net
SPA! 2/15(水) 8:53
―[ヒット商品&サービス「はじまりの物語」]―
 何事にも始まりはある。そしてそこには、想像もつかない生みの苦しみも。例えば「自撮り棒」。SNSの発達とともに急激に広まり、現在では当たり前に多くの人が使っている。しかし実は、その誕生は意外に古く、紆余曲折を経て現在の形に至っている。その誕生にはどんな裏側があったのか、日本カメラ博物館の学芸員である山本一夫氏に、自撮りの歴史と共に話を聞いた。
初代自撮り棒の誕生から今年で40年
 若い世代ばかりではなく、現在では多くの人が利用する「自撮り棒」。Instagramなどの写真や動画系SNSの広まりと共に利用者が増えていったイメージがあるが、初代自撮り棒は、それ以前に誕生していたと山本氏。
「1983年にミノルタカメラ(現:コニカミノルタ)が『DISC7』という製品を発売しました。そのアクセサリーとして発売された『エクステンダー』が、現在でいう自撮り棒の最初ですね」
 つまり、自撮り棒は今年で誕生40年を迎える、歴史の古いものだった。しかし、世間で広く認識されたのはここ十数年だが、発売当初の世間の反応はどうだったのか。インターネットなどでは「バカにされていた商品」という記述もあるが、山本氏は次のように話す。
「そもそも多くの数が売れる商品ではないので、バカにされていたのではなく、一般的には話題になっていないという感じです。『数あるカメラアクセサリーの一つとして売られていた』という認識が正しいと思います」
早く生まれすぎた自撮り棒
 現在ではこれほど広まっている自撮り棒だが、なぜ当時は受け入れられなかったのか。山本氏は「まず、『DISC7』が自撮りをセールスポイントにしたユニークなカメラだと言っていいでしょう。被写体側からもどう写っているか見えるように鏡がついていました」と話す。
 とはいえ、その鏡もカーブミラーのように広角を写す凸面鏡だったため、実際の出来上がりとは異なった。さらに、現在は当たり前となっている「手ぶれ補正」の機能も誕生前。棒の先に付ければ、ブレはさらに増大するため、期待したような自撮りができなかったのではないだろうか。
 さらに山本氏は、メディアの変化についても言及する。
「当時は今のようにデジタルではなくフィルムでしたので、撮ったその場で仕上がりを確認できません。しかも、失敗した写真でもデジカメのように消せないので、失敗作にも現像代を払うことになりますね」
 自撮りという発想はあったが、まだまだカメラの性能が追いついてくるのが数十年先だったということだ。そう言った意味で山本氏は「早すぎた商品だったんでしょうね」と評する。
自撮り棒以前の自撮り文化は?
 しかし、『DISC7』と『エクステンダー』は単に、早く生まれすぎた過去の産物ではなく、カメラの歴史的な意味もあると山本氏。
「カメラが誕生してから一般に広まる前には、町に1台という時代がありました。それから、一家に1台という時代が長く続きます。そうしたカメラでは、町内や家族など『記念写真』を撮る文化が写真の主流だったんです。それに対し、自撮りができる同製品は、パーソナルな写真というものを意識しはじめた頃の機種だと言っていいと思います」
 同製品の登場によって、写真文化が記念写真からパーソナルなものにドラスティックな変化を遂げたわけではないが、たしかに『DISC7』が発売された1983年当時はまだ、ちょっとした台や三脚などにカメラを置いて記念写真を撮影する文化が主流だった。そういった意味では、自撮りという概念が小さな産声をあげたと言えるのではないだろうか。
 とはいえ、1995年には自撮り棒は「101 unuseless Japanese INVENTIONS」(日本の無駄な発明品)として、雑誌上で海外に紹介されるなど、嘲笑されていたようだ。
※続きはリンク先で
URLリンク(approach.yahoo.co.jp)
コニカミノルタ「DISC7」(1983年)のアクセサリーとして発売された「エクステンダー」が自撮り棒の元祖。 写真提供/日本カメラ博物館
URLリンク(i.imgur.com)


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