物価高でリユース家電市場拡大 ヤマダ電機「巨大基地」の内側 [蚤の市★]at NEWSPLUS
物価高でリユース家電市場拡大 ヤマダ電機「巨大基地」の内側 [蚤の市★] - 暇つぶし2ch1:蚤の市 ★
23/02/04 08:30:15.38 gm4zf2cv9.net
 ロシアによるウクライナ軍事侵攻の影響を受けた、物価上昇や物流コストの増加で、リユース市場が拡大している。家電量販店のヤマダホールディングスは2022年5月、群馬県藤岡市に中古家電を再製品化する新工場をオープン。洗濯機などの中古家電が、新品の約3分の1で購入できることから人気を集め、新工場の稼働後、売り上げは約2・6倍に伸びたという。フル稼働する現場をのぞいた。【北山夏帆】

 新工場「ヤマダ東日本リユースセンター群馬工場」には連日、家電を購入した客から買い取った中古冷蔵庫や洗濯機、約500台が入荷。約210人の従業員が点検や修理、洗浄作業に追われる。

 同社の中古家電の生産台数はこれまで年間約7万台だったが、新工場が完成した今年度は約2・6倍の18万6000台にのぼる見込みだ。

 出荷前の在庫品は、家電7000台が入る巨大な倉庫(幅33メートル、高さ21メートル、奥行き42メートル)に保管され、出入庫も全て自動化されている。フォークリフト作業に比べて約3倍効率的で、生産量が飛躍的に増加した。

 中古家電は、必要な場合は修理し、再製品化のルートをたどる。洗濯機は洗濯槽などが分解され、機械と手作業で1時間から3時間かけて洗浄される。冷蔵庫も同様にパーツに分解し、ゴムパッキンの隙間(すきま)のカビや汚れまでも徹底的に洗浄される。組み上げられた家電は動作確認の後、市場へと戻る。

 中古ながら2年の保証が付くことも人気の秘密だ。リユース品を扱う店舗は北海道から沖縄まで約80店舗あり、さまざまなメーカー、サイズの製品が並ぶ。発売から比較的新しい2、3年の型落ち品も多く、一点ものですぐに売れてしまうことから、オンライン販売は行っていない。

 同社の広報担当は市場拡大の理由を「燃料の高騰でより省エネ性の高い製品を求める顧客が多い。昨今の物価高で、リユースにも目が向いている」と分析する。実際に店舗でリユース品を眺めていた主婦は「一度に家電を買うような新生活にも、もってこい。中古とは思えないきれいな製品も多くて良い」と購入を検討していた。

毎日新聞 2023/2/4 08:00(最終更新 2/4 08:00) 868文字
URLリンク(mainichi.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch