23/01/14 19:52:58.79 SFwd0m7D9.net
強い痛みや発疹などの症状が出る帯状疱疹(たいじょうほうしん)が、長引くコロナ禍のあおりで増えるのではないかと懸念されている。新型コロナウイルスの感染そのものや、心身のストレスで免疫のバランスが崩れると、発症リスクが増すという。50代以上の世代は、ワクチンで予防するという選択肢もある。
帯状疱疹は、顔や胸、背中など体の左右どちらか一方に痛みが走り、赤い発疹や水ぶくれが帯状に現れる病気だ。水ぼうそうの原因である水痘帯状疱疹ウイルスが引き起こす。
このウイルスは、水ぼうそうが治った後も神経節に残る。ふだんはおとなしくしているが、加齢やストレス、疲労などでリンパ球による免疫力が落ちると再び活性化する。これが神経や皮膚に悪さをして、痛みや発疹を引き起こす。
水ぼうそうにかかったことがあれば、だれでも帯状疱疹になる危険性がある。50代からリスクが増し、80歳までに3人に1人が経験するという。
奈良県立医大の浅田秀夫教授(皮膚科)は「かつては一生に一度の病気ともいわれていましたが、高齢化の影響もあるのか、2回かかる人も一定数います」と説明する。
この帯状疱疹が、コロナ禍をきっかけに増えるのではないかと懸念されている。
いまのところ国内ではコロナ…()以下有料版で、残り1080文字)
朝日新聞 2023/1/14 14:30
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