22/12/26 00:04:46.89 c+sjVege0.net
>>881
反ワク初心者か?
世界では2021年9月末時点で全人口の33%にあたる25億人以上が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のワクチン接種を完了し、ワクチン接種の累計が60億回を超えた。しかし、すさまじい感染力をもつデルタ株の蔓延とワクチン由来の抗体量の低下によって、ワクチンを接種していてもウイルスに感染してしまうブレイクスルー感染が報告されている。
重症化や死亡に対しては依然として非常に高い有効性を誇るワクチンだ。
イスラエル、米国、英国、そして欧州といった裕福な国々では、65歳以上の高齢者、教師や医療従事者、感染する危険性の高い仕事をしている労働者、基礎疾患をもつ人々などから3回目の追加接種に踏み切っている
例えばフランスは、医療機関や介護施設、消防署の職員は9月15日までに少なくとも1回の予防接種を受けなければ、仕事を辞めなければならないと警告。実際に約3,000人がワクチン接種を拒否し、停職処分となっている。米国のニューヨーク州でもワクチン拒否による医療従事者の解雇や停職が始まった。ユナイテッド航空もまた、ワクチン未接種の労働者約600人を解雇する手続きに入っている。
ウイルスの根絶ではなく共存としての未来が見え始めてきたのはシンガポールだ。ワクチン接種率が全人口の80%と高いこの大都市では、COVID-19の記録的な感染者の増加に直面している。しかし、一日の新規感染者数が1,647人と過去最高を記録しても、死者数は週平均で3人程度。感染者の半数以上がワクチン接種者であり、重症患者や死亡者数は非常に低く抑えられていることから、シンガポールではCOVID-19はもはや風土病になりつつあると考えられている。
日本ではデルタ株による第5波が一気に収束し、19都道府県に発令されていた緊急事態宣言が30日に全面解除された。日本でもワクチン接種が急ピッチで進められ、現在2回のワクチン接種を終えた人は全人口の約60%、少なくとも1回目を接種した人は70%を超えた。