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世界最大級の花 ついに開花…世界で2例目“特別な現象”も「日本初で非常に珍しい」(2022年12月20日)
ANNnewsCH2022/12/20
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東京・調布市の神代植物公園。先週ごろから、少し浮足立った人たちが訪れるようになっていました。
来園者：「できれば、5分以内に咲いてほしい」「目と鼻で確かめようと思ってきました」
皆さんのお目当ては、世界最大級の花とされる「ショクダイオオコンニャク」。大きなつぼみが開くのは、数年に一度だけで、いつその時が訪れてもおかしくないとされていました。
そしてついに19日、正午ごろから徐々につぼみが開き始め、午後5時ごろには、開花の際に放たれる虫を引き付けるための強烈な臭いを確認。
また、咲くだけでも珍しいことですが、今回さらに、世界でも2例目とみられる特別な現象が起きているといいます。
神代植物公園・松井映樹園長：「葉は本来、葉っぱだけ出る。今回、花と葉っぱがくっ付いた形で一緒に出てきた。普通は、そういうことはない。花咲くこと自体、なかなか珍しい。さらに、咲き方が特殊。日本で初めてで、非常に珍しい」
営業時間が終了した夜になってから、花がほぼ完全に開いたということで、特別にその姿を職員の方に撮影してもらいました。
しかし、この花は、開花からわずか2日程度で倒れてしまうということで、神代植物公園では、少しでも多くの人に見てもらえるよう、20日と21日の2日間、いつもより1時間早い、朝8時半から開園します。
皆さんも、この貴重な瞬間を目に焼き付けてはいかがでしょうか。
（「グッド！モーニング」2022年12月20日放送分より）
[テレ朝ｎｅｗｓ] URLﾘﾝｸ(news.tv-asahi.co.jp)