22/12/11 09:39:46.52 nav4AQlo0.net
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今回のような戦争の場合以外に、スイスがこの計画を必要とする可能性はあまりない。
スイスは電力の62%を水力発電で、29%を原子力発電で賄っている(原子力発電所を段階的に廃止しようとしている)。
また、水力発電の普及のおかげで、電力網において割合が拡大している再生可能な電力を揚水発電で貯蔵することもできる。
山が多く、雨が多いため、スイスは風力や水力発電に最適な場所だ。
実際、石油や天然ガスが不足すると、EVよりもガソリン車の運転に支障をきたす可能性が高いことは間違いないようだ。
ただ、化石燃料を原子力に置き換えた場合、逆の事態となる可能性もないわけではない。
このため、文書はあくまで草案であり、将来のシナリオというよりは、単にスイスの警戒心を表現したものに過ぎないかもしれない。
むしろ、ロシアの独裁とウクライナでの残虐行為を可能にしたロシアからの石油と天然ガスの購入・使用を止めることが、
欧州にとっていかに重要であるかを示している。