22/12/05 15:41:34.13 wZzhtTk80.net
室内で燃焼系の暖を取らなくなった時点で畳の存在意義はなくなった。
囲炉裏、ストーブ、ファンヒーターなどを室内で使うには換気性、通気性が重要。
床下に外気が常に入り、隙間の多い根田と床に敷かれた畳。
さらに大きな開口の掃出し窓で、掃除も箒で庭に掃き出すだけ手間いらず。
木造軸組工法の平屋、束石または布基礎に床下の自由な外気通気性、大開口の掃出し窓、そこでは畳は最適解だった。
足元の断熱性と通気性を両立していたし、日々の掃除も楽だった。
でも今は違う。
室内で燃焼しないエアコンを中心とした家屋となった現在の最適解は、断熱フローリングと床暖房になった。
床も壁も天井も高気密高断熱になり、床下はほとんど外気通気させないので、畳の通気性は無用になった。
断熱性だけでなく耐震性のためもあり窓は少なくなった。
掃除は箒での掃き出しはやりにくい。
どうせ掃除機を使うならロボット掃除機でやりやすい方が良い。
もう畳はお呼びでなくなった。
残念ながら最適解ではなくなった。