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歩行困難で回復に1年かかる症例も 沖縄県、推計10万人がコロナ後遺症
2022年11月10日
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
新型コロナウイルスの後遺症を巡り、沖縄県医師会は9日、南風原町の県医師会館で研修会を開き、後遺症の症状や診療体制の在り方について報告した。オンラインを含め医療従事者ら約160人が参加。報告した県立中部病院感染症内科の横山周平医師は、約51万人が感染した県内では10万人程度が後遺症を経験したと推計。「確立された治療法がないが、患者は医学情報を求めている」と話した。県医師会も県内の病院に協力を呼びかけ、体制整備を急ぐ。
コロナの後遺症は罹患(りかん)後症状とも呼ばれ、代表的には倦怠(けんたい)感や息切れ、思考力や記憶への影響などの症状があるが、不明な点も多い。
研修会で横山医師は40代男性患者の症例を紹介。男性は息苦しさや歩行困難などで一時欠勤した。回復までに約1年かかり、横山医師は「周囲に相談できずに悩んでいる人も多いのでは」と推測する。中には対応窓口につながらず県外で受診した患者もいるといい、県内の体制整備の必要性を訴えた。
国立国際医療研究センター病院(東京)の森岡慎一郎医師を招いた講演もあり「コロナ後遺症で多様な症状が長引くことで、患者の生活の質を低下させている」と指摘した。