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ロシアが侵攻を続けるウクライナで、多くの外国人志願兵がウクライナ軍とともに戦っている。そのうちの一人だという、20代の日本人男性が前線から朝日新聞のオンライン取材に応じた。
男性は北東部ハルキウ州の要衝イジュームで約3カ月、従軍したと証言。朝日新聞は男性がウクライナ国防省と交わした契約書を確認した。男性はウクライナ人と外国人の混成部隊に所属し、前線に掘った塹壕(ざんごう)から数キロ先にいるロシア兵の動向を監視する任務などに就いた。10月上旬に別の任地に移動したという。
男性には、自衛隊などでの訓練の経験はなかったという。なぜ、危険を冒して志願したのか。「昔から考えるより先に行動するタイプ」で、ニュースで女性や子どもが大勢犠牲になっているのを知り、「助けたいと思った」という。
ロシア軍が侵攻を始めた3日後の2月27日、ウクライナのゼレンスキー大統領は外国から志願兵を募ると発表。クレバ外相は3月6日、52カ国から2万人以上が志願したと主張した。
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