「ヨタヘロ期」どう生きる? 90歳の樋口恵子さんが語る本物の老い [蚤の市★]at NEWSPLUS
「ヨタヘロ期」どう生きる? 90歳の樋口恵子さんが語る本物の老い [蚤の市★] - 暇つぶし2ch1:蚤の市 ★
22/11/07 06:56:07.13 gUfkdnFt9.net
 日本人の平均寿命は女性87・57歳、男性81・47歳(2021年)。人生100年と言われる時代を生きる高齢者として「初代」を自任するのが、「高齢社会をよくする女性の会」理事長で評論家の樋口恵子さんです。今年5月に卒寿(90歳)を迎えました。なにをするにもヨタヨタヘロヘロの世代を「ヨタヘロ期」と命名。「老いるショック」の現実をユーモアを交えて発信しています。
 ―これまでは「老いの入り口」「かりそめの老い」で、いまは「本物の老い」がやってきたと語っておられます。80代後半から実感された老いとはどのようなものなのでしょうか。
 女性初の国会議員をなさった加藤シヅエ先生(女性運動家、1897~2001)にお話をうかがったとき、「90代になりますと、ふわーっと立っているだけで、ふわーっと転ぶことがあるんですよ」とおっしゃったことがあります。私はそのころ60代でしたから、まったく意味がわかりませんでした。
 ところが数カ月前、それを自分で経験したんです。家の玄関に立っていたら、ふわーっと転んで玄関のたたきに顔を打ちつけてしまいました。幸い意識は失いませんでしたが、顔中が青や紫のあざだらけになり、まるでお岩さん。大変な思いをしました。「石や段差につまずいて転ぶのが70代、黙って立っているだけでふわーっと転ぶのが90代」なんです。それが「ヨタヘロ期」でありまして。
 親たちの世代から「あなたがこの年にならないとわからないわよ」と言われてきたことが、「これだったんだな」とわかってきました。例えば、米寿(88歳)の少し前から、朝起きても空腹感をなかなか感じないのです。心からの食欲がたちのぼってこない。生命力が非常に低下したという気がいたします。
長くなった「ヨタヘロ期」、最大の課題は…
 ―「ヨタヘロ期」は印象的なネーミングです。関連したエッセーの売れ行きも大変好調とうかがいました。
 高齢者問題の研究家で友人の春日キスヨさんが、人間の老いについてこんな風に言っています。「ピンピン」している元気な時期の後に「ヨタヨタヘロヘロ」半分自立している時期があり、その後にドタリと倒れて寝たきりになる、と。ちょうど私がヨタヨタヘロヘロになりつつある時期だったので、これだ、と思いました。
 みなさんピンピンコロリを願…(以下有料版で、残り2302文字)
朝日新聞 2022/11/6 14:00
URLリンク(www.asahi.com)


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