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新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織の会合が20日開かれ、全国の感染者が増加傾向にあることや海外の感染状況を踏まえ、「第8波の流行が起こる可能性は非常に高い」とする専門家有志らの予測が示された。日本は海外と比べ人口当たりの感染者の割合が低く、自然感染による免疫が弱いことが今後の流行傾向に影響する可能性があるとしている。
会合では、座長の脇田隆字・国立感染症研究所長らが今後の感染見通しを分析した資料を提示。ワクチン接種から時間が経過して免疫が低下することが「第8波の流行リスクに影響する可能性が考えられる」とし、接種のさらなる促進を求めた。
19日までの1週間に確認された新規感染者数はほぼ全ての地域で増加し、前週比1.35倍と8週間ぶりに増加に転じた。専門家組織は、全国の感染状況について「今後の増加速度および増加が継続するか注視する必要がある」との見解をまとめた。
時事通信 2022年10月20日21時25分
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