22/08/06 09:41:55.51 uryjB2yn0.net
今回の事件はあまりにもその行為に対する納得感がありすぎて
敵討ちの物語が非難すべき事実としての暗殺や暗殺されてしまった安倍元総理への悼みよりも心情的にその行為の純粋性に傾斜してしまうところが
忠臣蔵的物語として完成してしまっている感がある
一方で政治家がいろんな団体に協力を求めたり依頼したりするのは当然だとは思うけど
日本人のメディアによって醸成された原罪意識(アメリカのウォーギルドインフォメーションによるところだけど)を利用して浄財を得ていた団体と
その原罪意識を打破しようとしていたと思われる政治家(最終的にはアメリカでの演説をみるに本質的にそこを打破することはできなかったし、単なるポーズだったのかもしれなかったけど)が相当な繋がりがあったこと
勝共という歴史的経緯があるとしても
日米関係というか政治というものの複雑さというもの改めて感じ入るところではあるけれど
その当然であるところの政治上の複雑さが
今回の行為の純粋性により
より醜悪に写ってしまうところが
なんとも二律背反的というか
それほど安倍元総理への死にたいして自身において困惑なりの感情の振れが起きてないことが驚きとしてある