22/08/05 21:13:29.00 wly2RVit0.net
>>524
おくら付け足し
生い立ち
山上憶良の記録は、彼が41歳になるまで、まったく残っていません。そのため、どこで生まれたのか、どのような幼少期だったのかは分かりません。
作風・作品
山上憶良の作風は、「貧窮問答歌」からも分かるように、「社会」に目を向けたものでした。仏教や儒教の教えに詳しいことから、老いや人の死、貧しさに目を向け、さらに社会の矛盾を歌に詠んでいました。
役人でありながら、農民の貧しさや防人(さきもり)として出かける夫を送る妻など、弱者を扱った歌が多く、万葉集の中では異色の「社会派」歌人といえます。