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2022年07月18日NEW
<中学卒業の前に飛び込んだ京都・花街。そこでは、信じ難いセクハラ、パワハラが横行していた。【前編】”伝統”を告発した元舞妓独占告白「16歳で受けた壮絶セクハラ」に続き、桐貴清羽(きりたか・きよは)さんが体験した舞妓生活の深い闇、その【後編】をお届けする>
「あの腰使いは処女じゃない」と笑われ…
それでも客には逆らえない。しかも、そういったお客の「蛮行」以前に、お座敷の定番の「遊び」が、まだ16歳だった彼女にはつらいものがあった。
「お座敷遊びは、性的な動きを『楽しむ』ものが多くて。例えば、じゃんけんで負けた人がお座敷に横たわり、勝ったほうがその上にが馬乗りになって腰を上下させる仕草をするものがありました。上になっても下になっても、恥ずかしくてたまらない『遊び』でした。拒否はできません。
『舞妓は子どもだから何もわかっていない』という大前提があるんです。だからそれを性的な動きとわかっちゃいけないんです。なにもわかっていない子どもだから大きな反応はしない、だけどなぜか、恥ずかしがっている。そんなようすをお客さんは喜ぶわけです」
言葉から想像すると、いたいけな少女を囲んでいたぶっているようにしか聞こえない。その「遊び」で、清羽さんが上になって腰を上下させたときは、見ていた客に「あの腰使いは処女じゃない」と言われ、周りにいた芸妓さんたちも笑っていたという。
そういった宴席に、まれに女性客がいることもある。その場合、男性たちはそうした「エロ要素」を消す。おとなしく酒を飲み、「ごく普通」のお座敷遊びに徹するそうだ。
それでも、お客さんに女子大生がいたときは、その女性客を「下」にして、舞妓が馬乗りになるという場面があった。若い女性ふたりの「遊び」に「お客さんは、たいそう盛り上がっていました…」という。
「あんたが誘惑してんのやろ」
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