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飛行中の陸自ヘリ２機にレーザー照射 目達原駐屯地が発表
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07月18日 16時12分
佐賀県にある陸上自衛隊の目達原駐屯地は、１７日夜、福岡県柳川市の上空を飛行していた陸上自衛隊のヘリコプター２機に、レーザー光線とみられる光が照射されたと発表しました。
佐賀県吉野ヶ里町にある陸上自衛隊の目達原駐屯地によりますと、１７日夜８時すぎ、西部方面航空隊に所属するヘリコプター、「ＵＨ－６０」と「ＣＨ－４７」の２機が福岡県柳川市大和町の上空を飛行していた際、レーザー光線とみられる光が照射されたということです。
２機には１９人が乗っていて、夜間訓練の一環として鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島演習場から目達原駐屯地に向かう途中でした。
目達原駐屯地によりますと、乗員の健康に影響は確認されておらず、訓練の行程に変更はなかったということです。
陸上自衛隊から通報を受けた警察は威力業務妨害の疑いで捜査しています。
陸上自衛隊 西部方面航空隊の中尾国保隊長は「航空機に対するレーザー照射は安全な運航や乗員の健康維持に対し、極めて危険な行為であると考えています」とコメントしています。