22/07/10 23:47:58.71 NlHuxsFi9.net
第26回参院選の投開票が10日に行われ、大激戦となった東京選挙区で立憲民主党の蓮舫氏(54)が4期目の当選を確実にした。
2010年、16年はトップ当選。ただ、現在は党の支持率が低迷し、そちらも影響したのか、午後8時の時報直後の当確とはならなかった。
これまでの選挙戦との違いを問われると「私に対するエールや声援は、これまでと変わらず温かいものをいただきました。
ただ、全体的に選挙は相当厳しかったです」と話した。そして、党の支持が伸び悩んだことについて
「立憲民主党が何をやりたい政党なのか、野党第一党として何をしてくれるのか、というメッセージ性が薄かったように思います」とした。
選挙期間中は“党の顔”として、全国各地から応援依頼が殺到し、人気っぷりも健在だった。
6月22日の公示以降、12の道府県へとかけつけ、党全体の押し上げを図った。
東京選挙区で街頭活動を行ったのは4日間だけだ。本人不在の都内では、陣営スタッフによる「チーム蓮舫」が蓮舫氏のパネルを持ち運び、
各所を練り歩いて支持を訴えるチームプレーも光った。
街頭演説では与党を持ち前の鋭さで追及してきた。与党が主張する防衛費引き上げには、5兆円を要するとし
「国民負担になるならば、現役世代の医療費窓口負担は3割から6割に倍増する」と有権者の生活に直結させながら糾弾。
3月から必要性を訴えてきたという物価高への対応会議が、6月21日に初めて開催されたことには「鈍感すぎる」と一刀両断した。
今後、約3年間は大型の国政選挙が予定されておらず、与党にとっては「黄金の3年間」と言われる。
そこに蓮舫氏は待ったをかける。低迷している党全体を牽引していく。
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