22/06/11 17:12:12 PctnkksZ9.net
人口増加が9年間続いている兵庫県明石市で、この間に兵庫県内他市町からの転入者が転出者を9319人上回っていたことが分かった。神戸市との間では転入超過が約4250人となり、超過全体の半数近くを占めた。一方、県外との間では転出が転入を185人上回っており、明石市の人口増は主に県内からの「転入超過」によって起きている構図が浮き彫りになった。
■46%が神戸市から
前年比で明石市の人口が増えた2013~21年について、住民基本台帳に基づき神戸新聞社が集計した。
明石市への転入超過が最も多かった県内市区町は神戸市西区で、転入者数が転出者数を1896人上回った。続いて、加古川市=1855人▽姫路市=1153人▽神戸市垂水区=1088人▽高砂市=582人▽神戸市須磨区=547人▽同市北区=368人▽同市東灘区=292人。
一方で、神戸市中央区に対しては214人の転出超過。播磨町、稲美町とも、それぞれ380人、63人の転出超過だった。そのほか首都圏や大阪府との間で転出超過が多かった。
■子育て世帯が押し上げ
年代別の転入超過は25~29歳の3391人が最多。以下、30~34歳=2477人▽0~4歳=1638人▽35~39歳=1430人▽5~9歳=603人-と続き、子育て世代、その子ども世代が上位となった。
また、この9年間の明石市の死亡数は出生数を1048人上回り、「自然減」の状態。20年の合計特殊出生率(女性1人が生涯に産む子どもの推定人数)は1・62と、10年前と比べて0・14ポイント上がった。市の担当者は「若い世代の転入超過が出生率を押し上げた」とみている。(以下ソース)
6/10(金) 20:33配信
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