【速報】 フィンランドが攻撃に備え プールが核シェルターに 動画あり [お断り★]at NEWSPLUS
【速報】 フィンランドが攻撃に備え プールが核シェルターに 動画あり [お断り★] - 暇つぶし2ch567:ニューノーマルの名無しさん
22/05/14 22:20:01.65 I9qPVkKQ0.net
>>566
つづき
連邦崩壊後に作られたCISはその創設文書において「共同の経済空間、軍事空間の維持」を
謳っていたが、ソ連邦から独立し中立国を標榜していたウクライナに、CIS軍事同盟へ加盟する
意志はなかった。その代替として、ウクライナは、CIS軍事同盟(タシケント条約)及びNATOの
両ブロックを含む全欧州型の安全保障システムの創設を提唱したのである。それが93年初に
提案された「中・東欧安定・安全保障圏構想」である(37)。この中・東欧安定・安全保障圏は、
ユーゴ型の内戦の脅威を防止することを目的とし、バルト-黒海地域の全ての国々を含み、
西欧-ロシア間の「架け橋」として、将来、CSCE参加国を全て含む全欧州型安全保障システム
の一部となることを意図していた。
具体的な原則として、参加国の政治主権と領土保全の相互尊重、現存の国境不可侵、
参加国の承認なしの外国軍駐留を認めない、紛争の平和的解決、等が挙げられていた。
ウクライナが当初想定した加盟国は、バルト諸国、ウクライナ、ベラルーシ、チェコ、スロバキア、
ハンガリー、オーストリアであり、ロシアは含まれなかった(38)。何故なら、この構想は、
NATO及びタシケント条約に加わっていないこれらの国々が、2つのブロック間に位置している
という自覚のもとに、西欧とロシアとの架け橋となり、CSCE参加国を網羅する安全保障システム
への発展を目指すというものであったからである。
ウクライナ側の論理に従えば、全欧州型安全保障システムが成立した暁には、NATOや
タシケント条約はブロックとしての存在意味を失い、ウクライナの中立も解消されるはずであった。
両ブロックの同時解消という発想は、80年代から90年にかけて各国が提唱した様々な
欧州新秩序構想と明らかに類似していた(39)。


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