22/05/16 10:10:08 JDlh0QJk0.net
経済と物価の優等生といわれるアメリカでは、2000年以降、GDPと消費者物価の双方が40%超も上昇しているにもかかわらず、庶民と呼ばれる人々の生活はむしろ悪化してしまっているのです。
というのも、アメリカの1世帯当たりの2017年の実質所得(中央値)が2000年より低い水準にとどまっている状況下で、2000年以降とりわけ物価上昇が激しかったのは、主としてガソリン、電気、食料などといった生活に欠かせないモノばかりだったからです。
消費者物価の上昇率を大きく超えて、生活に必要不可欠なモノの価格が上昇してしまったのです。