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幻冬舎 5/13(金) 11:16
氷河期世代…いまだ50万人が不本意ながら非正社員
(中略)
氷河期世代とは、厚生労働省が2019年8月に発表した『就職氷河期支援施策の取り組みについて』において「おおむね1993年~2004年に学校卒業期を迎えた世代」と定義しています。高卒であれば、1975年から1986年に生まれ、2022年時点で36~47歳になる人たち。大卒(ストレートで大学に入り、4年で卒業した場合)であれば、1971年から1982年に生まれ、2022年時点で40~51歳になる人たち。つまりいまの40代はまるまる氷河期世代だといえます。
この世代は、学校卒業時に有効求人倍率は1を上回ることはなく、希望の職につくことが非常に困難だった時代です。文部科学省『文部科学統計要覧・文部統計要覧』によると、1996~2006年には、大学卒業者のうち、1万人以上が「一時的な仕事」、つまりパートやアルバイトに就くしかない状況でした。
【「大学卒業者数」と「一時的な仕事に就いた者」の推移】
1996年 512,814人/10,514人
1997年 524,512人/10,738人
1998年 529,606人/11,957人
1999年 532,436人/16,023人
2000年 538,683人/22,633人
2001年 545,512人/21,514人
2002年 547,711人/23,205人
2003年 544,894人/25,255人
2004年 548,897人/12,412人
2005年 551,016人/12,061人
2006年 558,18人/12,039人
出所:文部科科学省『文部科学統計要覧・文部統計要覧』より作成
(中略)
財務省の調査によると、就職氷河期とされる人は、およそ1,600万人。そのうち現在も約50万人が「望まずして非正社員」といわれています。
40代氷河期世代…非正社員と正社員を比べてみると
厚生労働省『令和3年賃金構造基本調査』によると、大卒男性�