22/05/10 08:54:40 OAuhRWmK0.net
政府は借換債というものも発行している
どういうものなのかは字面を見れば一目瞭然
これは政府の債務を増やすものではないので
国会の承認も不要という便利なもの
こうして政府は償還される国債の一部を事実上先延ばしにしている
頭の悪い情報番組などでは
よく国の債務を家計にたとえて
日本の借金はこんなに大変なんだ!と危機感を煽っている
そのせいで大衆は国の借金を個人の借金と同じように考えがち
でもそれは大間違い
個人の借金は完済期限が定められているが
政府の借金に完済期限はない
いついつまでに借金をゼロにしなければならないという定めがないので
ずーっと借金をし続けていても何ら問題はない
むしろ国家財政が黒字の方が問題がある
国家財政が黒字という状況がどういうことかと言うと
国が国民の税金で儲けてしまっていることを意味している
こっちの方が大問題
国は国債を発行できる
国債の返済を事実上先延ばしにも出来る
税率をコントロール出来る などなど…
国の債務は個人の借金とはまったく違うから
個人の借金のように捉えて心配する必要はないよ
財政規律を守る、という事が前提だけど