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※2022年5月8日 7:20
【ワシントン=共同】米連邦最高裁で人工妊娠中絶の合憲性が争われた訴訟で、中絶を女性の権利と認めた1973年の判決を覆す多数派意見の草稿が流出したことを受け、コロンビア大など各大学の公衆衛生専門家らが7日までに「女性を危険にさらす」と中絶制限に警鐘を鳴らす最高裁宛ての書簡を公開した。合法的で安全な中絶の機会が失われると強調した。
書簡は4日付。望まない妊娠をした女性が、中絶と比べて死亡リスクが14倍高い出産を強いられることになると指摘。特に黒人女性は白人女性に比べて出産時の死亡率が3倍に上るとし、非白人や貧困層で影響が深刻だと説明した。
中絶が厳しく制限された州の女性は、他の州で中絶するために平均400キロ余計に移動しなければならないとの試算もある。書簡は、処置が遅れて合併症の危険が増すほか、中絶自体を諦めることもあり得ると懸念を示し、最高裁に「科学や公共の福祉を考慮して判断すべきだ」と訴えた。
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日本経済新聞: 中絶制限「女性を危険に」 米専門家ら、最高裁に警鐘(写真=ゲッティ共同).
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