22/01/28 09:07:33.66 RQ0kHvGK0.net
>>894
免疫記憶にかかわる細胞には、メモリーB細胞(=免疫記憶B細胞)、メモリーT細胞(記憶キラーT細胞・記憶ヘルパーT細胞など)があります。これらの細胞は前回の感染を記憶しているため、再び同じ異物と接触するとすぐに活発になり、攻撃を行うことができます。
具体的には、一度感染した病原体が再び身体の中に入ってくると、生き続けている記憶ヘルパーT細胞が素早く反応します。そして、外敵にくっつくことで排除しようと働く抗体を作るメモリーB細胞や、病原体に感染してしまった細胞を壊す記憶キラーT細胞に、異物を攻撃するように司令を出します。