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2022年1月15日 0:28
【ロサンゼルス=共同】1968年に米カリフォルニア州ロサンゼルスでケネディ元大統領の弟、ロバート・ケネディ元司法長官が暗殺された事件を巡り、同州のニューサム知事は13日、終身刑で服役しているサーハン・サーハン受刑者(77)の仮釈放を認めない決定を下した。昨年8月に仮釈放を勧告した同州の審査委員会の判断を覆した。
ニューサム氏は、サーハン受刑者によるロバート氏暗殺は「米国史上、最も悪名高い犯罪の一つ」だと指摘。同受刑者は長年の服役を経ても自身の欠点に対処できていないとし「過去に行ったのと同じような危険な決断を避けるための見識が欠けている」と説明した。
68年6月、米大統領選の民主党のカリフォルニア州予備選に参加していたロバート氏は、ロサンゼルスのホテルで勝利宣言を行った後に銃撃され、翌日に死亡した。
サーハン受刑者はエルサレム生まれのパレスチナ人で、イスラエル寄りの姿勢を示すロバート氏に反感を抱いていたとされる。
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