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19日午後、苫小牧市の住宅で、70代の母親の両腕などを包丁の峰=刃の反対部分で殴り、ケガをさせたとして49歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市の49歳の無職の男です。
この男は19日午後1時ごろ、近くの70代の母親の住宅で、母親の両腕や肩、さらに腰を包丁の峰で殴り、打撲させた疑いが持たれています。
警察によりますと、男は携帯電話を買ってもらう約束を母親としていましたが「買えなくなった」と言われ、暴行したとみられています。
事件発生から3日後の22日になって、母親が警察に相談。
捜査の結果、傷害の容疑が固まったとして、23日夜、男の逮捕に至りました。
取り調べに対して49歳の無職の男は「腕と肩は叩いたが、腰は叩いてない」などと話し、容疑を一部否認しています。
この親子をめぐっては、以前もトラブルの相談歴があり、警察は、男が暴力行為をくり返していた可能性もあるとみて、引き続き調べをすすめています。
2021年12月24日(金) 08時55分
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