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塩野義製薬は、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、初期の治験で一定の有効性が確認されたと発表した。
塩野義製薬では、2020年4月から新型コロナウイルスのワクチン開発を行っている。
20歳以上の男女60人を対象に、初期段階の治験を行ったところ、安全性が確認されたほか、中和抗体の量が新型コロナに感染し、回復した人と同程度であることが確認されたという。
現在は、日本人3,000人を対象とした中間段階の治験を行っていて、2022年3月末までのワクチンの実用化を目指している。
また、12月3日からは、ワクチンの追加接種の治験も開始したという。
FNN PRIME 2021年12月7日 火曜 午後4:59
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