21/11/21 09:36:11.39 2NaYQ7tA0.net
橋本淳司
水道事業は整備産業であり、先行投資が非常にかかる。
過剰な設備投資の借金が重くのしかかるケースもあります。
水道管の耐用年数が40年なので、その間に回収すればいいと考え、借金して水道管を敷設したまではよかった。
だが、40年たってみたら人口が減り、経済状況も悪くなり、予定通りに更新ができない。
特に60~70年代の高度成長期に敷設された設備が、ちょうど耐用年数を迎えている。
必要な更新をすべて行うには60兆円が必要になると試算されている。
ひとつのキーワードは「縮む」ということになるのかなと思います。
現在は、インフラにしても網の目のように広がっていますが、これはもう維持できない。
コンパクトシティ化して、これを縮めてみんなでダメージを少しでも少なくする、という方向です。