21/11/04 18:00:04.76 JenTT9Cp0.net
医療観察法による触法精神障害者の処遇(母殺害の統合失調症の事例)
① 統合失調症と診断されていた30代男性が、風邪で寝込んでいた母親を殺害
(母親が悪魔にのりうつられているという妄想の対象)
② 居住先の近くに住む姉や親戚は、ショックでPTSD(外傷後ストレス障害)となる
③ 鑑定入院中の面会では、「母親が悪魔にのっとられ、……、自分が殺さなければ」と
妄想と現実の区別がつかない様子
④ 医療観察法による審判で入院決定となり、指定入院医療機関において入院治療開始
⑤ 1年10か月の入院治療後、安定した状態になったとして退院
以上につき松本勝(編著)『更生保護入門[第4版]』240~241頁の事例から抜粋