21/10/26 10:53:43.07 NzxW3b7P9.net
バイト争奪戦
本格的に再開しようとする店が悩むのが、一時減らしていた従業員の確保だ。
「全面再開したいが、働き手がいない」。千葉県や都内で、八丈島料理を出す「源八船頭」を4店舗経営する牧田雄成さん(35)は頭を抱える。
以前は計15人のアルバイトを抱えていたが、時短要請中は客も少なく、社員でやりくりしてきた。
1日から酒類提供を再開し、ワクチン接種者に3000円を支給する「特典」を付けて求人広告を出したが、採用できたのは数人にとどまる。
人手不足で1店は休業したまま。ほか3店舗も通常より1時間早い午後10時に店を閉めざるを得ない。
牧田さんは「忘年会の予約も10件ほど入った。かき入れ時までに何とかしたい」と焦りを隠さない。
求人情報サイト「バイトル」を運営するディップ(東京)には、全国で制限が緩和された10月1週目、飲食店からの問い合わせが1か月前より約7割増えた。
同社の担当者は「高時給や好待遇を示す店が目立つ。忘・新年会を見据えた『人材の争奪戦』だ」と話した。
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時短要請解除初日、飲食店で食事を楽しむ客たち(25日午後、東京都港区で)
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