21/10/15 10:32:47.01 mQi+H0Qb0.net
>>407
「プーチン大統領がサイバー攻撃を指示した」。アメリカ国家情報長官室が公表した報告書の内容によって、世界に衝撃が走りました。今や、諜報活動の雌雄を決するのは、相手国や関係国に報部員が実際に入り込んで、諜報活動や、情報攪乱、要人暗殺などを行う007のようなリアルな世界ではなく、全てインターネット上での戦い、サイバー戦争です。
今回のアメリカ大統領選挙でも、ロシアの情報機関は、当初、民主党と共和党の両党を標的にサイバー攻撃をしかけ、情報収集と大統領選の妨害を行っていました。しかし、自国にとって、ドナルド・トランプのほうが組みしやすいとみるようになっていったロシア。
後半は、ヒラリー・クリントンが落選するように、ヒラリー側のメールを暴露したり、ヒラリーを誹謗中傷するフェイクニュースを大量に流したりするなど、さまざまなサイバー攻撃を仕掛けたことが明らかにされています。この事実に対して、ドナルド・トランプは、最初は断固否定していたものの、最後は認めざるを得なくなりました。
このサイバー攻撃を直接指示したのが、ロシア大統領のウラジーミル・プーチン本人であるというのですから、21世紀の戦略上、情報戦がいかに重要であり、脅威であるかを物語っています。米ソ中の大国が、すでに戦闘状態といってよいサイバー空間において、大きな後れをとっている日本の行く末も心配です。
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