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京都新聞
ワクチン差別 未接種者の不利益防げ
10/7(木) 16:06
配信
新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終えた人の割合が人口の6割を超える中、未接種者に対する差別が問題となっている。
ワクチンの接種は、予防接種法に基づく努力義務が課されているが強制力はない。打つかどうかはあくまで個人の判断に委ねられている。
病気などの事情で受けられない人もいる。いわゆる「同調圧力」で接種を迫ったり、接種を受けない判断をした人を差別したりすることは決して許されない。未接種者の人権を尊重する意識を社会全体で共有する必要がある。
政府は9月、接種を入学や雇用の条件にすることは差別に当たるとする「基本的な考え方」を公表した。
一方、未接種者への差別禁止を明確化した法律はない。新型コロナ特別措置法は差別対策を国と自治体の責務としているが、感染者が主な対象で未接種は想定外だ。