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>>726
免疫と子宮内膜の関係
子宮内膜は免疫系の一部分だ。実際のところ、免疫細胞というものは体のあらゆる場所に存在している。
免疫細胞は、子宮内膜が増殖して厚くなり、肥厚した状態で維持され、はがれるまでをつかさどっている。この内膜が妊娠に向けて子宮を準備し、受精しなかった場合は月経として体外に排出される。
ワクチン接種後は、免疫細胞に影響を与える化学物質が大量に体内をかけめぐる。これが子宮内膜をはがれさせ、早期の月経や出血につながる可能性があると、メイル博士は説明する。
流産との関連はない
一方で、この現象は流産とは関係がない。妊娠中の子宮内膜の維持には、胎児と母体をつなぐ胎盤など、月経時とは異なる仕組みが働いている。
メイル博士は、ワクチンを接種した女性の流産リスクが高くなることはないという証拠が大量に出てきていると話す。
一方で、英オックスフォード大学のアレクサンドラ・アルヴェルヌ博士は、流産と関連付けられる他の感染症があることに加え、妊娠中の新型ウイルス感染は早産と結びつけられていると指摘する。
その上で博士は、炎症が排卵時期に影響を及ぼすこともあるため、ワクチンと月経の変化には関連があり得ると言う。
たとえば、病気で発熱していると、月経周期が変わる可能性がある。そして、ワクチンも人体に炎症反応を引き起こす。ワクチンが入ることで体内の免疫系が活性化し、病気と闘うための抗体や細胞を作り出しているからだ。
また、感染症による炎症を起こしていると月経痛がひどくなるという先行研究もある。
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