21/09/16 18:09:17.96 BGOYfG4u0.net
◆スペイン風邪の特徴
1918年に大流行した風邪は非常に特徴的で、
通常の5~20倍という高い致死率を誇った。
これは通常のインフルエンザによる臓器の損傷範囲を超越して
気道の大部分が複雑で激しい損傷を起こしていたためだ。
少なくとも過去150年のインフルエンザによる死者は
幼児と老人の死亡率が高く、若者の死亡率は低く
グラフに描くとUの形をしていた。
ところが1918年の流行による死者数はWの字を描いており
30歳頃をピークとして、20歳から40歳までの大人の死者が際立って多く
逆に老人の死者数は少なかった。
さらに1918年はたった1年のうちに
3回の異なるインフルエンザウィルスが異常な速度で次々に発生し
その結果多数の死者を出す結果となった。
1918年の流行の出現を促した進化の過程は全く不明だが、
何かが原因で突然発生した3種類の豚インフルエンザウィルスが
鳥を介して人に伝染し、人間の間で短時間に3回の流行を起こしたことになる。
偶然にてはおかしすぎる話だ。