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ロシアのプーチン政権が、第2次世界大戦での日本の戦争責任を繰り返し強調している。前身のソ連が1945年8月に日ソ中立条約を破って対日参戦し、北方領土を占領したことの正当性を内外に訴える一方、対米欧で共闘する中国を巻き込む思惑もあるようだ。
プーチン大統領は今月9日、第2次大戦に関する会合の冒頭、「我々は第2次大戦での犯罪や、全人類を脅かす恐ろしい計画の正当化や浄化を決して許してはならない」と述べ、ナチス・ドイツとともに日本の軍国主義者を例に挙げた。
2021/09/13 19:28 読売新聞
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