21/08/10 00:14:38.69 UMeFPuSn0.net
提案は甲案と乙案があったアメリカとの交渉のことです。
日本としては、甲案が理想的であったが、アメリカの強行な態度もあり、妥協的な案が乙案であった。乙案の内容が、3ヵ月間の
現状維持をして、その間にさらなる妥協の機会を見つけようとした暫定案である。
しかし、ルーズベルトはそれを拒否したのである。
フーバー大統領は、ハルノートが最後通牒だったと言っている。
日本軍の強硬派でも、対英米開戦というのはちょっと待てよ・・・という所があった。3ヶ月間というのは日本にとっても冷却期間
になるはずであったが、逆にルーズベルトから言えば、とにかく日本を叩いて早く開戦させなきゃ駄目だ、3ヵ月待ったら日本は
もう乗ってこないと踏んでいたのである。